卓上保温ポット
こどものころ、実家には、テーブルにいつも卓上保温ポットがあり、
薬罐で沸かしたお茶を母がそこに満たして、いただいていました。
最近、「電気ポットで沸かしたお湯で淹れたお茶より、薬罐で沸かしたお湯で淹れたお茶のほうが美味しい気がする」と、ふと感じました。
理由はわからないのですが、やはり水は、火であたたまるほうが、自然の温熱に近い形で、良いのかな、などど、想像しています。
おふろのお湯も、薪で沸かすお湯はやわらかいですものね。電気釜のお湯はどこか尖りのような感覚があります。
そんなわけで、卓上ポットを探しているのですが、電器店にはほとんど取り扱いがありません。
インターネットで探しましたら、象印の花がらの、懐かしいものがありましたので注文しました。
明日には届きますので、とても楽しみです。
こんなデザインのものです。
(ショッピングサイトから写真をお借りしました)
毎朝このポットに、薬罐で沸かしたお湯を満たしましょう。
懐かしい日々の思い出も、一緒に心に満たされていきそうです。