自然の生命(いのち)に感謝する暮らし。…紙野鈴(かみのすず)の自然派生活日記…

自然の生命(いのち)に感謝する暮らし。…紙野鈴(かみのすず)の自然派生活日記…は、首都圏在住紙野鈴が、素朴な日常を綴ります。

旅をするなら。

旅行が好きという方はとても多いと思います。

私もその一人で、年に何度かは、少し無理をしてでも旅に出て、いのちの洗濯をしています。

 

旅といっても、いろいろな価値観、方向性があると思います。

私は、列車で一人旅派です。

その大きな理由は、あまり予定を立て過ぎたくないから、というものです。

 

だれかと旅に出れば、

当然ですが、いろいろな計画をし、その通りある程度は行動する必要が出てきます。

一人旅なら、そういった気遣いが不要になります。

だれも興味を持たないような、山奥の城址にはいっても、

気の向くままに、名もない町を散策しても、

一日、ただ、海を見ていても、

温泉に気がすむまで入っても、

一人ならなんの気兼ねもいらないのです。

また、飛行機よりも列車のほうが、融通がききますし、ひとつひとつの工程を味わうことができます。

そのような理由から、列車で一人旅が好きなのです。

 

何も束縛されることなく、

何の理由もなく、

過ごす時間のぜいたくさが、旅のだいご味だと感じる私には、

一人旅が一番性に合っているようです。

 

この写真は、ある一人旅の日、朝靄をうつしました。

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